九份散策

九份の魅力は、懐かしい山間の雰囲気と独特な日本風の建築にあります。ここでは、小さな路地や石段が伝統的な茶館、手工芸品の店、そして地元のグルメ屋台へと続き、特に夜には灯籠がともり、幻想的な景色を楽しむことができます

【ゴールドラッシュ】

1989年に金鉱が見つかったことからゴルドラッシュに沸き、「小香港」とよばれるほどに成長。一時は人口3-4萬まで増えるが、金鉱はやがて枯渴し1971年には閉山。街の賑わいも一気に衰退する。

【映画（悲情城市）】

1989、九分を舞台に撮影された映画「悲情城市」が公開されると、台湾各地から観光客が訪れるようになり街は再び脚光を。現在では多くの店が立ち並び、

台湾有数の観光地として賑わう。

九份と宮崎駿監督のアニメ映画『千と千尋の神隠し』は、直接的な関係はないものの、九份の街並みが映画の世界観を彷彿とさせると多くの人が感じており、人気の観光スポットとなっています。特に九份の「阿妹茶楼」などの建物や、赤い提灯が並ぶ階段が、映画に登場する湯屋や街並みに似ているため、映画の舞台と関連付けて訪れる観光客が多いです。このため、九份は映画ファンにとって「千と千尋の神隠し」のような幻想的な雰囲気を感じられる場所として愛されていますが、正式にはモデルにはなっていないとされています。

毎日店で手作りするタロイモ団子やサツマイモ団子をのせたかき氷

※土日曜日及び台湾祝日に当たる場合は公衆シャトルバス乗り換えが必要です。ご注意下さい。